腕時計の動力と対峙したクリエーターの
知恵と技のインスタレーション



2022年秋、Seiko Seedが誕生し、そのオープニングを飾る展覧会として「からくりの森」はスタートしました。
回を重ねるごとに、機械式腕時計のメカニズムの魅力と新たな可能性を求めて深化してきました。そして2025年秋「からくりの森」は原宿から青山へと場所を移します。
4回目となる今回は、機械式腕時計の動きと音からインスピレーションを得た数々の作品を展示いたします。
今回はセイコーウオッチのデザイナーとアーティストの小松宏誠氏、エンジニアリングデザイン集団のSpline Design Hub、そしてデザイナーの三好賢聖氏が、それぞれの専門分野から機械式腕時計の魅力を検証、発想、表現します。
「からくりの森」第4弾は、さまざまな驚きや発見に満ちています。息づく律動を存分にお楽しみください。
1981年生まれ。2004年に武蔵野美術大学建築学科を卒業。2006年に東京藝術大学大学院を修了後、アーティストグループ「アトリエオモヤ」のメンバーとして活動を開始。2014年に独立。「浮遊」や「鳥」への興味からはじまり、現在では「軽さ」「動き」「光」に着目した作品を展開中。美術館での作品展示をはじめ、商業施設など大空間の空間演出も行っています。2022年、蔵野美術大学建築学科特任准教授に着任。
https://www.instagram.com/kosei_komatsu/2015年設立。「感性とテクノロジーをなめらかにつなぐ」をテーマに掲げ、インスタレーション制作、プロダクトデザイン、研究機関と連携したR&Dや製品開発など、表現手法や分野の枠を越えたプロジェクトに携わる。
技術と美、ハードとソフト、論理と直感。これらを往復するデザインエンジニアリングの視座を中核に、多様な専門性を持つメンバーが集い、日々まだ見ぬ価値の具現化に挑んでいます。
1990年生まれ。東京大学航空宇宙工学科卒業、同専攻修士課程を修了後、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにてPhDを取得、最優秀博士論文賞受賞(独アンハルト大学)。動き、身体性、詩にまつわる制作と研究を行う。昭和医科大学兼任講師、ブテイコ国際クリニック認定呼吸法インストラクター。著書に『動きそのもののデザイン』(ビー・エヌ・エヌ)など。ポエティック・キュリオシティ共同主宰。2023年に株式会社シンコキュウを創業。
https://miyoshikensho.com/セイコーは、1881年の創業以来「常に時代の一歩先を行く」という創業者の信条を貫き、国産初の腕時計や世界初のクオーツウオッチを発売するなど、革新的な商品を次々と世に送り出してきました。
これからも、革新へのあくなき挑戦で、人々と社会に信頼と感動をもたらし、世界中が笑顔であふれる、感性的価値の高いものづくりを目指してまいります。
会期中にギャラリーツアー、ワークショップを実施予定です。
内容と期日は詳細が決まり次第お知らせします。
2025年11月5日(水)〜11月18日(火)
11月9日(日)までは10:00~20:00
11月10日(月)より11:00~20:00
会期中無休 ※入場は19:45まで
LIGHT BOX STUDIO
東京都港区南青山5丁目16-7
東京メトロ(千代田線、銀座線、半蔵門線)表参道駅より徒歩6分。
B1出口より渋谷方向へ。一つ目の信号を左折して骨董通りへ入り、不動産会社を右折。50m先右側にあります。
無料
セイコーウオッチ株式会社
小松宏誠、 Spline Design Hub、 三好賢聖、 セイコーウオッチ株式会社
桐山登士樹 (TRUNK)
※時計の販売は行っておりません。
東京メトロ(千代田線、銀座線、半蔵門線)表参道駅より徒歩6分。
B1出口より渋谷方向へ。一つ目の信号を左折して骨董通りへ入り、不動産会社を右折。50m先右側にあります。